The name is Bond. James Bond.
ご存じ、イギリス秘密諜報部工作員。
コードネーム ダブルオーセブン。
oo7シリーズ24作目、ダニエル・クレイグ版4作目です。
ショーン・コネリー
ジョージ・ローゼンビー
ロジャー・ムーア
ティモシー・ダルトン
ピアース・プロスナン
に続く6代目ボンドの最新作。
って2015年末の日本公開ですが、先日のんびりとソフト鑑賞しましたw
いやー、すげえなこれ。
ボンド映画おなじみのオープニングでのひと暴れ、メキシコシティでのシークエンスだけで下手なアクション映画よりテンション上がります。
そのまま全編トーンダウンすることなく最後まで突っ走るワケですよ、ボンド映画最長尺なのにノンストップ。
で、せっかくなんだからそのまま絶賛して終われば良いのにひねくれ者なじぶんです(何
1作目、「Dr.ノー」の公開が1962年。
世界情勢だって変わりまくってるのに、50年以上もスパイ物を面白く作り続けるってのはホント大変なことだよね。
変化も必用だし、守るとこは守んないと五月蝿いヤツいるし(←おまえだ!
第21作、カジノ・ロワイヤルから登場したダニエル・クレイグ:ボンド。
発表されたときにはやれ“金髪?”だとか“ちび”だとか“悪役のひとだろ?”とか悪評が飛び交いました。
蓋を明ければそんな枝葉はなんでもなく、シリーズをリセットした原作までもの原点回帰なハード路線で、原理主義者からも「ショーン・コネリーの次に良い!」とかとか、まぁ好評なんだなと。
過去4作を振り返ると、前作のスカイフォールからと、その前までの2作ではガラリと印象が違います。
カジノ・ロワイヤルでのリセットは映画シリーズそのもののリセットでした。
ボンドはダブルオーになったばかりで経験も浅く、おなじみの秘密道具も地味な、在りそうなアイテムばかり。
開発者のQもマネー・ペニーもどこ行った?と。
一方、アクションはCGやワイヤーワークもふんだんに、ジェイソン・ボーンにも引けを取らず、ストーリー展開もハードボイルド。
魅力のひとつであると同時に、いつの間にか一人歩きしてシリーズを引きずってすらいた秘密兵器を封印しても面白いという。。。♪
それまでの作品が、秘密道具も対する事件もエスカレートさせるしかない方向でのシリーズだったこと。
それでもずっと愛され、そして続いたことも凄いけども、やはり閉塞感はあったわけで、これは軽く1o年の延命を期待させてくれるリセットでした。
つづく「慰めの報酬」はシリーズ初の完全な続編として作られた作品。
ハードな展開。活躍するのは多機能携帯端末。水資源とか水道民営化とか地に足の着いた陰謀。
公開から10年経ったいまなお民営化しようとしている極東のイカレポンチどもに観せてやりたい!
さぁ!
この路線もこれで安泰か? と思われたつづく「スカイフォール」!
待望の「Q」が登場しましたよ?
あ、いや、特殊なセーフティーが付いただけのアレとビーコンだけだし、特に問題は…。
おぉっ!? あの車が!
ファンサービス? だって、ダニエル・ボンドってパラレルみたいなもんで、過去関係ないよね?
あああ、“座席”匂わせる台詞がががが…。
いや、面白かったんだけども。
あー、やっぱりおまえ“◯◯ー◯◯ー”だったな!?
いや、ホント面白いんだけども。
そして、ダニエルボンド次回作 のタイトルを聞いたじぶん。。。
(゚д゚)マジカヨ
ス ペ ク タ ー
いや、冒頭に戻りますけど“めちゃくちゃ面白い”です。
まぁ、なんちゅうか、「ダニエル・ボンドにゼロゼロセブンやらせたら大受けだろ?」みたいな♪
ほぉら、全世界大ヒット!みたいな
…ダブルオーです。
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