自作デカール(プリンター

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自作デカール続きます。

 

出来ないんだぜ?

ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀︎ヽ(゚∀゚︎ヽ(゚∀゚︎)ノ゚∀゚︎)ノ∀゚︎)ノ゚)ノ)ノアヒャヒャ

 

なんて煽るだけ煽りましたが、出来ない理由は「プリンターの性能、機能」

そして印刷する「デカールシートの特性」に因ります。

プリンターには、機種によって機械的な違いも在りますし、それぞれのインクやトナーの違いも大変大きな問題なのです。

 

いつの間にやら、パソコンやプリンターを個人で所有することも珍しくないのですが、個人ユースのプリンターのほとんどは“インクジェット”方式だと思います。

 

今でこそ、いろいろと改良されて多くの種類の紙にも対応、印刷出来る様になったインクジェット機ですが、当初はインクが染み易く、且つ、滲み難く、且つ、乾き易いなどの“専用用紙”に印刷しないと悲惨だったものです。

補助的に“下地用スプレー”なんてものがあって、専用皮膜を作ってやって印刷していたのも懐かしい話しです。

 

さて、自作用に売られているデカールシートはどうでしょう?

例えばファインモールドの

DC01 クリヤーデカールセット ¥580(税抜き

DC02 ホワイトデカールセット ¥760(税抜き

のどちらもが

【※熱転写式プリンタまたはレーザープリンタでパソコンデータが印刷可能です
(インクジェット式プリンタ不可)】となっています。

HIQ PARTSの

 [CLDTH-B5]クリアデカールTH B5サイズ ¥1000(税抜き

【家庭用のレーザープリンターやALPS製MDプリンター(販売終了)などを使って、自作のデカールが作れるデカール用紙です。】です。

ウエーブの NEWクリアデカール ¥1200(税抜き

【アルプス電気のマイクロドライ・プリンタ(溶融型熱転写方式)を使えば、パソコンで自作した図版データをデカールとして印刷することが可能です。

※インクジェットプリンタではご使用頂けません。

。。。もう、わざわざ赤字で書いてありますね。

(いづれもメーカーホームページより)

 

ほとんどが熱転写式かレーザープリンター、もしくは手書き用ですね。

 

熱転写式。。。伝説のMDプリンター(ALPS電気)ですね。

これ持ってれば問題無いのですが…

既に生産終了、どころかメーカーの修理対応も2015年5月末で終了。

インクなどのサプライ品の販売までもが終わっちゃったそうです。

固形顔料インクを熱転写するという特殊なプリンターで、デカールの自作だけでなく、個人的には「クリエイティブな仕事で考えたらこれっきゃないだろ?」だったのですが。。。

MD-2300S,MD-1000,MD-5500と3台のMDシリーズのお世話になりましたが、もう全く動きません。

 

今更良い状態のモノが手に入るとも思えませんし、とてもお薦めはできないですね。

 

家庭用カラーレーザープリンターは普通に入手可能です。

新品でも¥15000くらいからあるので専用に買増ししちゃうのもありでしょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

リコー RICOH SP C250L(512617) 取り寄せ商品
価格:16300円(税込、送料無料) (2018/2/12時点)

ただ、家族共用で使うなら、勝手にレーザーにしちゃうのは後々揉める素かもなのでご注意ですぞ。

 

レーザープリンターはトナー(顔料?色の粉?)を紙に熱で固定するモノで、コピー機みたいなもんです。

オフィスで使われてる事が多いので、こっそり会社のプリンターで…。

なんてのは自己責任でw。

もちろんトナー代云々もあるけども、「指定外用紙使って壊した」とか、ね。

(*ノω<*) アチャー

 

で、トナーも黒以外は透けてるので、白下地必須です。

。。。。

。。

またか…っと、思っていたら?!

 

続くw

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*