積みは罪じゃない(∗︎⚬̀︎−︎⚬́︎∗︎)b
さあ、みなさんご一緒に
積みは罪じゃないぞー!
じぶんがこの業界買い支えてるんじゃぃ 文句あるか!?
胸張ってでっかい顔してください。
実際のとこ、全員で
「1つ完成させるまで次は買わない」
「いろいろ欲しくても先ず作る1つしか買わない」
を実行したらば1〜2年後には店からメーカーまでそら恐ろしいことに……
(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) ‘`,、ワラエナイヨ
さぁ! みなさん、ごいっしょに
積みは罪じゃない!
さあ、みなさんご一緒に
積みは罪じゃないぞー!
じぶんがこの業界買い支えてるんじゃぃ 文句あるか!?
胸張ってでっかい顔してください。
実際のとこ、全員で
「1つ完成させるまで次は買わない」
「いろいろ欲しくても先ず作る1つしか買わない」
を実行したらば1〜2年後には店からメーカーまでそら恐ろしいことに……
(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) ‘`,、ワラエナイヨ
さぁ! みなさん、ごいっしょに
「絶滅だー!」
煽りますが、なにも模型屋に限った話しじゃないので困ったもんです。
よく言われる例に書店数があります。
経産省のデータによるとピークが1988年の28000件で2017年は12500件だそうです。
30年で半減以下ですね。
店舗数は減り続けてても売場面積のピークは2009年前後らしいので、まず大型店化の波があり、そのピークも過ぎたってことになります。
どの業種でも大型店、量販店は品揃えや価格で魅力なんだけども、周りを淘汰しておいて翳りが見えた時にはさっさと見切りつけて撤退しちゃうかも?なヤバさがありますね。
まず大型店化があり、そこにも過当競争が起こり、更にネットとの競争がやって来て。。
って、全部時代の流れならしょうがないんじゃないの?
量販だろうがネットだろうが業界続くんなら問題ないでしょ?
そうですね。
最悪実店舗壊滅したって続いてくれれば良しとするしかないです。
最悪って言いますけど、既に「ネットのみで済んでしまうけど?」って方も普通にいらっしゃいますよね。
「なにも困りませんけど何か?」みたいな。
そう、模型ってジャンルだけじゃなく楽しみ方にも凄い幅があるんですよね。
キットや基本的な工具などが安く、早く、入手出来るならOKなひとや
いや、キットだってあれこれ迷って「こうた!やめた…」したい。
どんな色にするか、実際に瓶を手に取って確認しながらチョイスしたい。
ディテールパーツもサイズほか合わせて確かめて選びたいひと。
いつかはAIとかが発達して、作りたいキット名や
「◯◯さん風」と目指す仕上がりのライター名を入力するとオススメの塗料リストが表示されたり、
汚し方、フィルターの掛け方、それぞれに必用な部材も使い方も表示されたり、
予算を入力すると使用頻度、使用面積の少ない順で塗料一覧がソートされたりとかetc…。
そんな便利な進化はあっという間に来ちゃうかもしれないし、そしたらあっという間に絶滅?
ま、カートの改良は進むだろうけど、膨大な量、質のデーターベース構築しないといけないからもう少しは生き延びられそうかな?
それまでは塗装までされてる方はご来店いただけるんじゃないかなぁ
来てくださるといいなぁ
(о゚∀゚︎))/・゚+.゚*。・゚
いっそ塗料屋さんに特化しちゃう?
塗料だけで毎日数万くらいに売れてくれればそれもアリなんだけど。。。無理か
( ´・ω・` )
回避セール邁進中な日々ですが
わざわざ「絶滅危惧」なんてカテゴリーも作っちゃったことだし
いろいろ小咄披露してこうかと思います。
ネガティヴなこと嫌うかたもいらっしゃるでしょうが、見ない読まない自由もありますので
щ( ̄∀ ̄)шヘラヘラ
youじゃなくって「ジジババ」
みなさんは模型始めたきっかけとか憶えてますか?
店をやっていて多く感じるきっかけはTV番組や映画、ゲームとか、はたまた紛争、戦争などでもありません。
いや、実際のとこそれが多いんでしょうけどね。
エピソードとして、ネタとして、意外に多く接するのが
「おじいちゃん&おばあちゃん」です。
そうそう、おじいちゃんが昔っからプラモが大好きで、それみてボクもやってみたいな♪ って……
ま、それもあるでしょうけどね。
そんなはなしではなく、
“おじいちゃんおばあちゃんからプレゼントされて”
というものです。
?
??
それのどこがネタなの?
送る側→
『最近のはやりなんかわからないけど、男の子なんだからプラモデルあげれば間違いないよね?』
送られた側→
『おじいちゃんから貰っちゃったけど、これどうすればいいの?』とw
で、そういえば近所にプラモ屋さんがあったっけ…
みたいな感じでご来店いただくわけです。
「これ作るのに何が要りますかぁ?」みたいなかんじで。
おじいちゃん世代からみればテッパンなんだけど、孫には未知の世界。
だけじゃなくって、実は親世代も碌にやってはなかったみたいな。
いっしょについて来て説明聞いてくれてます。
みなさんは最初の1ヶ、どこで買いました?
その後もどこで買ってました?
町の模型屋さんよりも早く町のオモチャ屋さんは絶滅しちゃいました。(頑張ってらっしゃるとこゴメンナサイ)
じぶんのころは駄菓子屋さんとか文房具屋さんが世界でした。
これまた絶滅。。。。(頑張ってらっしゃるとこゴメンナサイ)
イオンでも買えるよ とかそういう話しではありません。
こどもが歩いても行ける、日常のなかで目にする手にすることが出来る。
これって大事だよねー。
察しの良い方は『あ、こりゃやるよな』と判ってらしたかと思いますがSALEですw
とにかく回避、日銭を稼がなくっちゃなりません。
・組み立てキット20%引き(新製品ほか一部対象外あり
・特価品も表示価格から更に割り引き
・完成品フィギュアとか欲しいのあったらお尋ねください ベンキョーします
またかよ?
大丈夫なのかよ?
回避するためならばジタバタもします。
ジタバタするしかない状態でもあります。
大丈夫じゃないからやるんだけども。。。
一方、めちゃくちゃ無茶な金額が目標なわけではないのです。
またその一方、その程度の売上が厳しいほどに景気が悪いのですよ。
もともとユーザーの少ないニッチな趣味です。
おひとりがちょっとづつ買い控える積み重ねがあばばばば
お客さん脅迫してどうするよ? って感じですが
例えば
いま、毎月ご来店&お買い上げいただいているお客さまが5%買増ししてくださったりとか
毎月じゃないけどご来店&お買い上げいただいてるお客さまが年間あと一回ペースをあげてくださったりとか
いまあまりご来店いただけてないお客さまがスプレーの1本も買ってくださったりとか
ホント、そんなレベルでも個人営業の小売店なら延命できると思います。
あ、しばらくやりますよ。
無期限開催(ぇ
無期≠永遠(何
ポリパテ(ポリエステルパテ)
・ペースト状の主剤に硬化剤を練り混んで化学変化で硬化する。
・化学変化なので量の多少に関わらず固まるしほとんど痩せない。
・プラパテの様に修正で使うことも、造形することも出来る。
ただ、硬化まであらゆるモノにベタ着くのと、イマイチ緩いので思い通りに盛り上げたりひねり出したりは出来ない。
大雑把に“盛り上げては削り出す”を繰り返すしかない。
大量の削りカスを覚悟しよう。
・ナマの状態では例え未開封でもあまり長持ちしないので注意。
その都度使い切り、買い置きは製作ペースに合わせて最小限推奨
板金屋さんが車のへこみとか直すのに使ってたヤツを模型に流用した偉いひとがいたのが40年くらい前でしょうか?
模型用としてワークさんから「モリモリ」「スベスベ」などが出たのが80年代はじめでした。
マヨネーズというか、歯磨き粉というか、そんな感じの主剤に硬化剤を混ぜ込むと固まります。
化学変化です。
大雑把ではあるけども、正しい配合費で、むらなく完全に混ぜ合わせないと不良硬化することにもなるので注意。
模型屋流通の代表例はタミヤポリエステルパテ(120g,40g),WAVE(もとワーク)モリモリ(120g,40g)。
ともに白っぽい主剤にオレンジの硬化剤を混ぜる。
主剤のキャップくらいの黄色になる量が目安。
本来重量比の%があるのだけれど、天秤で計れとかのシビアなものではなく
「冬場は若干多めに…」くらいなので慣れでOK。
多過ぎると撹拌中に固まりはじめるし、少ないと遅い。
少な過ぎると固まらない。
『こりゃ足りなかったかな?』なんて後から加えても奇麗に混ぜるのは無理。
諦めて捨てる方が吉。
『じゃ、固まるのも早いんだしワザと多めに入れよう』なんてのもオススメしない。
何事も “過ぎたるは及ばざるがごとし”
適量じゃないってことは本来のカタチに変成してないかも?なので
強度か足りないとか劣化するかもとかあり得る。
※実際のとこ、多目に入れるひとがケッコウいらっしゃる様でして、たびたび
「ポリパテの硬化剤だけって売ってますか?」と問い合わせを頂くのでした。
足りなくなった経験のあるひとはちょっと見直した方が良いかも。
じぶんは毎回余ります。
ということで、言われたときにはふつうに主剤ごと買増しすることをオススメしてます。
別売りの硬化剤はかなり割高だし、きちんと適量で入れていればじきに追いつく筈ですから。
※熱変成だってはなしもありますが、熱だけでは硬化しないです。
化学変化で熱が出て熱変成なんて解説も呼んだこともありますがどうなんでしょ?
化学変化と促進熱なんですかね?
銘柄、気温、硬化剤の混ぜ加減にもよるけど、概ね20分くらいでほぼ硬化、30〜40分くらいからカッター等で切削、60分くらいからヤスリ掛け可能な早さが売り。
ただ、じわじわと完全硬化まで反応続いてるので、早い目に大まかにはカタチにしておくのが吉。
続きはまたあした〜♪ とか甘く見ると硬化直後のサクサク削れる感はどこへやら?
ガッチガチで削れなくなります。
買い溜め厳禁
いや、いっぱい買ってくれると嬉しいんだけどもさw
生(ナマ)な状態で長持ちしません。
未開封でも固まっちゃいます。もちろん芯になら使えるとか削れるとかもなくね。
開封後の劣化も早いので、ケチケチしないで使い切っちゃってください。
例えばモリモリが判り易いんだけども…
・40g=580円
・120g=980円
・1kg=3800円
なのですが、120gの在庫があるのに40gを3つで買っていかれる方がいらっしゃいます。
買い置きはないと困るけど、120g腐らせずには使い切れないっていう。
まぁ、半分以上使えるなら途中で腐っても120gが安いとか、120gで4本分以上使えるなら1kg缶で買った方が安いとかもあるのですがね。
大物のスクラッチとかなら缶もお得。
ただ、缶入りは溶剤分というか、成分の一部(スチレンモノマー?)がめちゃめちゃ抜けやすいので、開封後はひたすら使い切るっきゃありません。
どんなに気をつけても開けるときに缶蓋が少し変形する様で、そこからガンガン揮発しちゃいます。
タッパーとかに移し替えて保存は?とか訊かれますけどNGです。
スチレンモノマーってポリエステルパテの粘度を調整する薬剤ですから、ポリエチレンも徐々にだけども溶かしちゃうんだな、これが
╭︎(°ㅂ°`)╮︎
むかーし、モリモリとかがワークから売られていた当初には「パテスパイスソフト」って商品名でスチレンモノマーも売られておりました。
裏側にゴムパッキンの付いた金属キャップのガラス瓶だったのですが、ゴムが溶けちゃいました。
やがてポリパッキン付きの蓋に改良されましたが、気が付いたらポリが溶けてました。
まるでツララか鍾乳石でしたね。
液がパッキンに触れていたワケでもないのに徐々に溶けて垂れ下がるという。。。
炎上覚悟でつづきます(何
お察しな方も多いかと思いますが、突然こんなこと言い出したのは例の件です。
もちろん、ホントの事情なんてわかるワケもないのであくまでキッカケです。
キッカケとは言いましたけど、ずっと、いつ書こうか、書くべきなのかと考えていたことでもありました。
ネットで論じられていたものに「量販が小売りを潰す」がありました。
これは模型に限らず全ての業界でですが、ある面真実だとは思います。
いっぽう、「周辺に量販なんか無かったじゃないか」とも。。。
。。。より深刻ですよね?
競合ライバルもないのに地域どころか県下いちばんの優良店が…。
絶滅危惧
今回のことはハジマリに過ぎないと思います。
浜松だっておなじ
いや、全国的におなじでしょう。
早晩、地方都市レベルの人口では模型屋1件が支えられなくなる。。。
大都市圏でもひとは多い分、逆に地代、人件費などからか撤退してしまったはなしも多々ありますね。
それこそ絶滅へと向かっている、というのは考え過ぎでしょうか?
つづく
・絶滅
・野生絶滅
・絶滅危惧IA類
・絶滅危惧IB類
・絶滅危惧II類
物騒なキーワードから始まりましたけど、みなさんは危機感ってお持ちでしょうか(何
今を遡ること30年。
模型屋開業準備をしているころにはもう “先細りな業界” 言われていたワケです(ぇ
何人ものひとから
「なんで今更模型屋始めるの?」
「よりにもよってそれを選ぶかな?」
ずいぶんなこと言われました。
「自分でハジメルの? これから? 継ぐんじゃなくって?」
これは模型誌編集会社の社長さんの反応です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
炎上覚悟なエントリーなわけですけども。。。。
とりあえず脅かしちゃいましたが、個人の趣味なんてものは他人がどうこうするもんじゃなし、各人が続ける限りは続いていくわけで……
そりゃま、いろいろ不便なこととか増えるかもですが続くもんは続きます。
ただ、将来的にやるひとは減り続けるだろうから『模型(主にプラモデル)』って趣味は
“絶滅の危険が増大している種” 絶滅危惧Ⅱ類ってとこでしょうか。
やばいのは『模型小売店』ですね。
こっちは “ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高いもの”
まちがいなく絶滅危惧IA類です。
模型に限った話しではありませんが、中にいる人には客観的に周りの状況が見えていないものな様です。
熱心な人たちの集まりにいれば特にです。
「“模型離れ” なんて言うけれど、熱心にやってるひと多いよね」
「じぶんなんてまだまだヌルいくらいで、案外盛り上がってったりするくらいじゃね?」
なんてね
そういう一面は確かにあります。
成熟した大人の趣味としての発展はまだまだ続くでしょう。
え?
じゃ、なにが危機なの? って感じですか?
模型屋をはじめたばかりな頃にこんなことがありました。
「初めてプラモ作るんで、いろいろ用意するモノとか教えてください。」と頼まれたのです。
学校帰りの男の子。。。子っていうか、高校生でした。
いくらなんでも初めてなんてことはないだろうと思いながら応対していたのですが、見事に噛み合いません。
「……もしかしてホントに初めて作るの?」
「最初にそう言いませんでした?」
昭和30年代後半生まれのじぶんには全く信じられないはなしでした。
程度の差はもちろんあるでしょう。
あるでしょうけども、例えばじぶんの同級生に
「小学生の時、年間一つもプラモデル作らなかったなんてヤツは一人もいないんじゃないか?」
と思うくらいに定番な遊びだったものです。
その定番の遊びも、成長、体験とともに他へ興味が移ったり、生活サイクルの変化などからの取捨選択により次第に製作数、購買数、ひいてはユーザー数が減少していくものではあるのですがね。
しかし、そこには今とは桁外れに巨大な底辺からのユーザーピラミッドが在りました。
そして、上にいくほど数はへるけど濃ゆ〜くなる、と。
なればこそ、プラモデルが “薄利多売” の代名詞足り得たわけです。
では、現状はどうでしょう?
21世紀、平成も30年な現在、模型界を取り巻く状況は一変しています。
店をはじめてまざまざと判ったことですが、前述の高校生は決して極端な例ではありませんでした。
その後もけっこーな数で同じ様な話しがあり、すっかり慣れっこになりました。
そしてそれから30年。
当然その時の高校生がもう親となっている世代です。
つまりは
なんてひとが普通にいる時代なのです(!
人口ピラミッド的に言うならば、細い棒の上にそろばん玉が乗っかっている、みたいな?
え、え、え、え〜〜〜?
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って言うか、もう何年も前からいまの状況なんですけどね。
着々と悪化の一途
…そして景気も悪化の一途
………ฅ(º ロ º ฅ)ハッ
つづく
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