塗料

シタデルカラー 3 分離しないよ?

シタデルカラー、続きます。

 

絵の具の様に使えるカラー

 

使い方だけではなくって、他にも“ 絵の具♪ ”な特徴がこちら

写真のカラーは全て店頭の未開封品。

撹拌してないのはもちろん振ってもいません。

溶剤もクリアー樹脂も無いのがお分かり頂けると思います。

見事になんにも分離していませんね。

※固着の為の樹脂が入っていないワケではありませんが、プラカラーのそれとは種類も量も別物の様です。

注目して欲しいのは、成分だけじゃなく“色”の分離もありません。

ラッカー系ほかの日本の一般的模型用カラーは、成分構成上分離するので混ぜないと使えません。

かき混ぜて使うモノなんだから、混ぜたらその色になるよう配合された顔料で出来ています。

 塗料の2 塗料の5色の源

コスト的には安く済むのが利点ですが、調色が難しい、澄んだ色ほど隠蔽力が弱いなどの不利な点もあります。

 

さて、絵の具が分離しちゃったらどうでしょう?

まあ、模型用塗料みたいに瓶入りなら撹拌して使えば良いんだけども、チューブだと厄介ですよね。

分離しててもおんなじ割合、比率で絞り出せるワザとかあるわけじゃないし、チューブぐにぐにもみもみして混ぜるなんてのも無理なはなしです。

 

分離しないからといって、絵の具やシタデルカラー全てがそれぞれの色専用の単一の顔料で作られているかは判りませんが、混色調色をする際に極端に予想外な色に成ることは無いように思います。

また、発色が良い、隠蔽力が高い理由、ついでに価格が高い理由もこれなんんだろな、と。

 

 

シタデルカラー2(水溶き…

シタデルカラー続きます。

 

絵の具のように使えるカラー

溶剤の要らないカラー

 

クレオスの水性ホビーカラー、タミヤのアクリルカラーも筆塗りする分には溶剤なしでも行けちゃったりします。

用具の手入れだって、固まる前なら水で洗い流せます。

ただ、水性アクリル“樹脂”塗料はじめ、基本、日本のプラモデル用塗料には顔料を固着させるための樹脂が含まれていますし、その樹脂を液状に保つための有機溶剤も含まれています。

ってことで、「より安全な水性カラー…」と書かれている水性ホビーカラー、アクリル(ミニ)カラーも消毒アルコールみたいな臭いは避けられません。

また、固まる前の洗浄は水で大丈夫ですが、薄めるときには「専用うすめ液」を使われることを推奨します。

揮発性の“うすめ液”と違い、水の自然乾燥では樹脂の固化がかなり遅くなります。

樹脂も水では溶剤と違い“キレイ”に融けにくいので

・はじかれやすくなる

・流れ、垂れやすくなる

・定着しづらくなる(剥げやすい)

などの弊害が出て来ます。

 

日本製の模型用水性カラーは、「水で洗える」カラーと考えましょう。

 

では、水性カラーは絵の具のようには使えないの?

お手軽塗装は出来ないの?

例えば話題の “ 水溶きアクリル ” は?

(水溶きアクリル塗装を検証してみる-~-t3476-(安田征策)エムズミーティング)

本来の水性塗料は水で薄めないのがセオリーですが、

・垂れる、貯まる塗料をティッシュ等で吸い取る

・乾燥が遅いところをドライヤーで強制乾燥させる

 

水溶きアクリルって絵の具、リキテックスみたいに塗料を対象に結びつける固着剤エマルジョンが入って無いけども、樹脂(クリアー)に頼らず、顔料の皮膜を薄塗りで作っていって…、っていう技法なのかなと。

素材、製品の特性を理解して応用する、アレンジするわけですね。

 

じゃ、水溶きアクリルで良いじゃん?

 

ま、それぞれに特徴あります。

水溶きアクリルの勝る点

第1はなんと言っても安いこと。

タミヤアクリルミニ、クレオス水性ホビーカラー、

ともに標準色で1本150円(税別

 

対するシタデルカラーは1本509円(税別!

まぁ、タミヤ&クレオスは顔料+樹脂+溶剤で10ml

シタデルはほぼほぼ顔料で12mlなんで、単純には比較できません。

 

第2は色が日本のプラモデルユーザー向けだってこと。

シタデルはあくまでシタデルミニチュア向けのラインナップです。

もちろん軍用専用色なんかはありません。

門外漢から見れば、なんでこんな色ばっか?ってくらいに偏ってるし、色名なんかチンプンカンプン。

ファンタジー世界で様々な種族、生物、メカなどが争うはなしなんで、“◯◯フレッシュ”が緑色だったり

でも、使えそうな色はけっこうありますよ?

 

反面水溶きアクリルには特性上ジャンルは戦車・軍用機・軍艦といったつや消し系単色塗装がメインになると思われます。

剥げやすいとも言われます。

失敗したらマジックリンで落とせるというのも剥げる裏返しとも。。。

 

「リキテックスみたいに塗料を対象に結びつける固着剤エマルジョンが入って無いけども、樹脂(クリアー)に頼らず、顔料の皮膜を薄塗りで作っていって…、」

 

たびたび出て来ますが、日本の模型用塗料には樹脂が含まれています。

樹脂が固まって剥がれない様抑えているのです。

が、その樹脂が筆塗りの邪魔をしてもいます。

 

樹脂の表面が先に乾くために

ずりずりっと表面引っ張っちゃったり

ベタベタしちゃうワケですね。

 

で、樹脂が気にならんくらいに薄めて塗っちゃおうってのが水溶きアクリルなんですねぇ。

・樹脂が少ないから剥がれやすいけども

・水の乾燥が遅いからドライヤーを使うよ

・しゃびしゃびだから垂れやすいから拭き取り、吸わせながら塗るよ

と。

結果、「臭くもないし、格段に奇麗にぬれるんだぜ」と。

 

おなじ薄めるにしても「なぜうすめ液で薄めないのか」は、それじゃあ臭いし、薄く塗り広げている=樹脂が少ないってこともあるのかな?

先に塗った分がまた簡単に溶けちゃうからだろし、常識にとらわれてたら絶対やらない、ホント良く考えられた裏ワザですね。

 

剥げやすい対策は、ある段階でトップコートして(樹脂の皮膜作って)やれば改善するかと思いますが、しゃびしゃび塗り重ねていく技法なので、単色以外の仕上げには更なるワザ、ひねりが必用になるかと思います。

 

対するシタデルカラー

・隠蔽力が高い

・乾燥が早い

・乾燥後は強固な耐水性(樹脂によるモノではない

・樹脂を使っていないので、模型用塗料の各種溶剤も単なる水分=他のカラーを犯さない&犯されない

・樹脂が入っていないので重ね塗りでもこねくり回す感が無い

・はみ出しても気にせずリタッチ、塗り潰せ♪

・でも高いんだけどね

 

ちょっと取り留めなくなって来ちゃった感ぷんぷんですね…

(๑≧︎ڡ≦︎๑)テヘペロ

 

 

シタデルカラー

シタデル ゲームズワークショップから、専用塗料が販売されています。

ネットや模型誌でも話題になっているので、“シタデルカラー”が気になっているひとも多いのでは?

 

・隠蔽力が高い

・発色が良い

・臭くない

・乾燥が早い

・他の塗料を犯さない

・他の塗料に犯されない

とかとか言うけれど…

さて、シタデルカラーってどんなもの?

ウチでは取り敢えずこう答えています。

「判りやすく言うなら “ 絵の具 ”かな。」

 

絵の具ですか?   絵の具です。

(。ì _ í。)マジだから!

 

シタデルカラーを使うにあたって用意するものはこれです。

筆洗(バケツ),パレット,ペーパータオル(雑巾)

まんま絵の具ですよね。

溶剤、うすめ液は?

 

ありません。

 

専用のものは販売されていません。

薄めるのも洗うのも “ 水 ” だけです。

 

臭いは…有機溶剤臭は皆無です。 入ってないし。

ちょっと顔料っぽいっていうか、絵の具なにおいです。

 

絵の具、絵の具言うけど、それでちゃんと塗れるのか?

ごもっともな疑問です。

絵の具はあくまで使い勝手な例えですけども、やっぱり絵の具です。

ただ、絵の具にもいろいろ種類がありまして、ここで言う絵の具とは

“ アクリル絵の具 ”のことです。

(水性アクリル絵具は、20世紀に入って登場した合成樹脂、アクリル樹脂エマルションを展色材とする絵具。乾くと耐水性を持つ。
展色材:色を展(の)べて定着させる材料。)

 

有名どころだと「リキテックス」とかですね。

( リキテックスのアクリル絵の具やメディウムをオススメする7つの理由 )

 

だからなに?

絵の具は絵の具、模型は塗れない、と思うひとも多いかと思いますが、なんとかなるもんです。

汚しやぼかしなどに油絵の具を使うのは珍しくないですね。

実は小さめなリアルフィギュア以外にも、絵の具で全塗装してる例はあるみたいですよ。

「雑誌作例」レベルで。

まあアクリル絵の具は、紙以外にも石とかプラとか、わりと素材を選ばず塗れるんで、オブジェとかで使われてる画材ですからね。

シタデルカラーも、プラカラーに比べてはじかれ易い様な感じはありますが、かまわずじゃぶじゃぶ塗っちゃうと一幕塗料の皮膜が出来て来て、そうなれば普通に塗れるようになって来ます。

なんか話題の “ 水溶きアクリル ”みたいですね。

 

で、用意するもの “パレット” が活きてきます。

特に混色するつもりはなくても、一旦パレットに出して使って下さい。

ボトルからのナマで使うことも出来ますし、そうやって使い易いボトルデザインなんだけれど、ナマで広い範囲を塗るにはちょいと濃いめな塗料です。

 

そこで…

・パレットに出した塗料を

・水含ませた筆で様子みながら融いていくと

・パレットに塗り広げ易い濃さが判り易い

…というワケです。

 

パレットに塗りやすいってことは、模型に塗るにもちょうど良い濃さなのです。

先ず、“ひとまく作る”為にも、最初はやや薄めにする方がやり易いですね。

はじくから “濃いめにべっとり” 乗せるのは逆効果です。

 

ボトルに直接水を入れるのは適量が判り難いし、混ぜることで反応始まっちゃう、固まり始めちゃうもとだそうです。

公式では、

・ボトルを直接かき混ぜることも

・なにかを混ぜることも

「おすすめできません」って言ってました。

 

長くなっちゃうので続きます。

 

今日のまとめ

シタデルカラーは

・水で使える

・絵の具みたいな使い勝手

高いけどね(ぇ?

 

塗料の5(色ノ源

クレオスガイアノーツから、製品の、各カラーのモトとなっている塗料が出ています。

“シアン”,“マゼンダ”,“イエロー”

そう、パソコンのプリンターでおなじみの色ですね。

.

塗料の(2 でも触れた様に、混ぜてその色になる。

ホントにプリンターなんだなぁと。

 

.

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さて、パソコンの画像編集ソフトとかで「色情報」を見た事はありますか?

例えば「御菓子屋駄菓子屋」で上げた この画像

.

画像の任意の位置の色情報を読み取る事が出来ます。

.

まぁ、こうやってレシピ調べて、その通りに混ぜられるなら

どの色でも作れるってことにはなるんだけども…。

(※除く メタリック,パール等)

.

ここでのレシピは“白い下地に塗ること”前提になりますので注意。

.

.

さて、ここが問題です。

リンク先にもある様に、実際にもこの「3原色+黒+白」の混合比の違いでほとんどの色が出来てるんだそうです。

そう、プリンターと違って下地が白(紙)とは限らないので白まで混ざってるし、かと言って白が混ざるとパステルになっちゃうので、白下地作ってから塗ってやらなきゃならい色もあったり…。

.

そして問題の混色(色の源,原色ではなく、通常カラー同士での)です。

でもやっぱりカラーは原色とブラック(もしくは更にホワイト)で出来ているわけで。

例えば、Aというカラーがシアン10%,マゼンダ30%,イエロー50%,ブラック2%…

Bというカラーがシアン25%,マゼンダ75%,イエロー10%,ブラック0%…

だとします。

で、AとBを1対1で混ぜるとなるとどうなるの?

それぞれのC,Y,M,K,の数値を足して2で割ればいいのかな?

シアン17%,マゼンダ53%,イエロー30%,ブラック1%みたいな?

うーん、なんとなくそんな気もしますね。

判ってて書いてるのかよ? とかツッコミが聞こえます

(´+д+`)

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じゃぁ、これが1対1じゃなかったら?

2対1なら? それぞれの数値をA+A+B÷3かな?

逆に1対2なら?

あ、因にC,Y,M,K,各数値の合計は必ずしも100ではありません。

つまり、シアンが完全にシアン色になる割合で入っていればシアン100%だし、マゼンダがマゼンダ色になる料なら100%なので、それぞれが100%という混ざり方もあるんです。

シアン100%で他は0%とか

シアン50%で他は0%とかもありです。

もうワケ判りませんね・笑

.

.

結局なにが言いたいかって言えば

無理して混ぜてないで一番近い色買おうぜ

もしくは

一番近そうな色買って足りなそうな原色ちょっと混ぜるだけくらいにしようぜ

だったりして・爆

.

売りたいのかよっP!

って思われそうですが、実際のとこ、あれこれ手持ちで混ぜて試行錯誤する方が遥かにコスパ悪いんでないかい?

スペアボトル1ヶ分作ろうとして、イメージに近づけるまであれこれ混ぜてたら「マグカップ一杯分出来ちゃった」みたいな事ありません?

塗料について(4 ラッカーの2

ちょっとハウトゥーっぽいことをやってみようかなと…

 

まぁ、かるーく読み飛ばしちゃって下さいまし

※基本的に「個人の感想です」&「我流です」

 

どれを選べばいいの? と尋ねられます。

何を塗られるのかによってお薦めが変わることはありますが、基本的にじぶんは“そのひとの環境的に許されるのであれば”「ラッカー系(俗称」を中心に使われることを薦めています。

主にGSIクレオスのMr.カラーとガイアノーツのガイアカラーですね。

 

・色数が圧倒的に多い

・乾燥が早い

・塗膜が強い

・クレオスのMr.カラーのウチ60余色は同色(同番)のスプレーがある

・他の種類のプラカラーに犯されにくい

・ソフビ、塩ビにも使える

などなど

 

同時にデメリットでもある項目もありますが便利です

 

どの種類のカラーでも、模型用カラーを混色して思い通りの色を作るのはハッキリ言って難しいです。

蓋がきっちり締められていても徐々に揮発するので、売られている段階でも濃度にバラつきがあります。

特にラッカーは顕著です。

それを取り説のレシピどおりに「A・50%+B・30%+C・10%+…」とかほぼ無理…

見た目できっちり割合通りに混ぜたとしても、それぞれの濃度が違えば正しい配合にはならないのです。

ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

例え上手く作れたとしても、もし、途中で足りなくなってもう一度同じものを作れとかなっちゃったら…

・ω・`三´・ω・

 

妥協ではあるけれど、「有りもので一番近いものを選ぶ」とか

「一番近いものにちょっと足す」くらいにとどめる方が良いんじゃない?みたいな……

.

となると必然的に元の色数が多ければ多いほどありがたいなぁと。

Mr.カラーだけでも、同じクレオスの水性ホビーカラーや、タミヤのアクリル、エナメルの倍以上。

更にガイアカラーを加えれば…。

.

そもそもガイアカラーは「日本の模型のヘビーユーザーに一番使われているカラーと同じ種類のカラーで、本家からまだ出てない色を発売してけば喜ばれること間違いないじゃん」的ラインナップなので、ほとんど色被りなしなんだからそりゃもう

ひゃっ✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌ほーぃ♪

(※個人の感想です個人の感想です個人の感想です個人の…

 

塗料について(3 “ラッカー”の1

ちょっとハウトゥーっぽいことをやってみようかなと…

※基本的に「個人の感想です」&「我流です」

 

それでは先ずラッカー系から。

GSIクレオスのMr.カラーとガイアノーツのガイアカラーを扱ってます。

(モデルカステンから発売されているカラーは「製造元:ガイアノーツ株式会社」です。中身はガイアカラーとおなじ種類です。)

 

 

フィニッシャーズ(Finisher’s)カラーもおんなじだって言うひともいますけども、さすがに乱暴過ぎるかなと?

※Model Art 2017 July 「筆塗り塗装」特集でしっかりラッカーに分類されてて( ゚д゚)

 

「ラッカー系」というのはあくまで便宜上な俗称で、むかしあったプラカラーの商品名が定着しちゃったもの。

「油性、アクリル樹脂塗料」が正しいらしいです。

 

ホントのラッカー塗料とは別物で、外壁塗る様な塗料ほどに有害なものではありません。

臭いは、揮発するものが無臭だったら危険でしょ?ってことで、わざと付け足してある「警戒臭」だそうで、成分そのもののにおいではありません。

そもそも「トルエンとか入ってたらプラモ溶けちゃうだろ!」みたいなw

お手軽に買えちゃいますが、使えない事が判っているので、そういう目的のあんちゃん達は買いには来ないし、売ったりしちゃダメだよ?みたいに指導員が廻って来る事もないです。

 

塗りやすく(吹き付けやすく)な濃度の調整にも、用具の手入れ、洗浄にも専用の薄め液が必用です。

 

一般的なプラカラー3種(ラッカー、アクリル(水性)、エナメル)の中では

・一番色数が多い

・乾燥が早い

・塗膜が強い

のが特徴です。

 

Mr.カラーとガイアカラー合わせると600色以上!(2017.5現在・含セット売り分)

これは圧倒的だぁ。

もちろん併用しても、混色しても大丈夫です。

 

そう! 大丈夫なんです。

店を永くやっていると、じぶんでは当たり前と思い込んでることがそれほど知られていないことに驚かされます。

これもそんなひとつですね。

 

ガイアノーツさんが出来て、はや12年以上。最初の商品は各種薄め液でした。

もちろん1色もカラーを出していない時です。

いま、ガイアカラー用薄め液として売られている“T-01”はMr.カラーなど用として売り出されていたものなのです。

ガイアさんのサイトにも「ガイアカラーをはじめ、溶剤系アクリル樹脂塗料(通称ラッカー系塗料)を薄めるための基本的な溶剤です。」とはっきり書かれてますね。

 

 

乾燥が早いのは、メリットでもデメリットでもあります。

どんどん次の作業へ進めるのはありがたいことだけれど、塗りムラ、筆目が出来やすいってことなので慣れが必用です。

 

よく言われる「筆を返すな」とか「重ならない様に立て立て…乾いたら横横…」とか、なかなか出来るこっちゃありません。

 

 

まぁ、少々のムラはクリアコートでごまかせちゃうので、それも効果のウチと楽しんじゃって下さい。

塗料について(2

ちょっとハウトゥーっぽいことをやってみようかなと…

 

※基本的に「個人の感想です」&「我流です」

 

模型用塗料の特徴はなんといっても「分離、沈殿すること」ですw

なんだそりゃー!?って感じではありますが、諦めるしかありません。

 

大雑把に言えば、模型用塗料とは「顔料(まれに染料)」と

顔料を模型表面に固着させる為の「クリアー樹脂」と

樹脂を液状に保つ「有機溶剤(薄め液)」の3種類の混合物です。

溶剤が揮発して、樹脂が固まり、顔料を固着させます。

 

顔料と樹脂が分離沈殿してしまうので、撹拌しないと使えません。

振ったくらいじゃ混ざりません。

GT73 Mr.撹拌用メタルボールなんていう。商品もありますが、よりよく混ぜる為の補助的なものかなと。

 

で、基本的に混ぜないといけないものなので、混ぜ合わせないと「本来の色」になりません。

顔料の重さによって分離沈殿していますので、完全に混ぜ合わせないとその色に成らないのです。

 

それぞれの色ズバリの顔料を用意しないで済む分低コストなので、価格も抑えられているとも言えるのだけど、既製品にはない色をじぶんで調合するのは難しいです。

 

理屈的には、パソコンのプリンターのインクとおなじ考え方なので、隠蔽力(下地を塗りつぶす力)の弱い色も多いですね。

黒の混ざらない、澄んだ色ほど透けやすいという……。

塗料について(1

ちょっとハウトゥーっぽいことをやってみようかなと…

 

もけー屋なくせに、ちっとも作ってなかったりするんで

あんまり偉そうなこと言えなかったりするのだけれども

まぁ、かるーく読み飛ばしちゃって下さいまし

※基本的に「個人の感想です」&「我流です」

 

 

日本で主に流通する模型用塗料は3種類あります。

ラッカー、アクリル(水性)、エナメルって言われてますが、

ほんとは「ラッカー」は油性のアクリル樹脂塗料で、「アクリル」が水性のアクリル樹脂塗料だったりします。

モデラーからすれば大違いなんだけども、ラベルを見ると「家庭用品品質表示法に基づくなんちゃら」なんてのがあって、どちらも合成樹脂塗料だったりします。

もちろんこれらを混色したり、薄め液を共用したりはできません。

法令の通りにしか書いちゃいけないワケで、逆に迷惑w

たびたび「ホームセンターで買った塗料と混ぜられますか?」とか訊かれることがありますが、「自己責任で試してみて」としか答え様がありません。

 

実際はどうあれ、判りやすくて便利なので「ラッカー」「アクリル(水性」「エナメル」と言い分けちゃいますよね。

 

うちで扱ってる銘柄で言うと

ラッカーはGSIクレオスのMr.カラー(EXカラーとかGXカラーとか

ガンダムカラーとかも)とガイアノーツのガイアカラー

 

アクリルはタミヤのアクリルカラーとクレオスの水性ホビーカラー

 

エナメルはタミヤのエナメルカラー

ガイアノーツからも出始めたけれど、2017年5月現在10色しかありません。

 

その他、シタデルカラーとか、フィニッシャーズ(Finisher’s)カラーとか、

Vカラーとか扱っております。

 

ファレホやハンブロールはごめんなさい。

取り扱い出来ないワケではないのだけれど、ウチの規模ではとても安定供給

させられないので置いてません。